2008年07月23日

環境経済常任委員会視察

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議員の活動の一つとして、他市の先進的な取り組みから学ぶために視察し、事業の説明を受けるということがあります。

議会の常任委員会では原則として年1回、視察を実施しています。しかし、委員会の所掌事務の先進地を一定の地域に探すことが困難なこともあり、必ずしも行ってみて、白井市に活かせる事業であるとは限らないこともあります。
しかし、今回視察した2市は大変勉強になりました。

 とりわけ、6月議会で中村市長が不出馬を表明したことで、11月には新しい市長を選出しなければならない時期であったことも影響したのか、市長の政治姿勢について考えさせられました。

 今回の視察では、どちらも市長が、市の向かうべき将来像とその理念を明確に打ち出し、政策の実行に強力なリーダーシップを発揮している。そして、職員はもちろん住民を巻き込んで推進させている。ということを強く感じました。


7月17日(木)愛媛県西条市
「産業活性化の取り組みについて


 西条市が取り組む一連の事業の成功の鍵は、西条市長の強力なリーダーッシップとジェネラルマネージャーとして招聘した津田雄造氏の構想力と人脈にありそうです。

 地方分権の波が本格化し、地域における課題の解決は、地域において自らの責任と負担においてなされるべきとの認識が急速に拡大する現在、地域の課題は地域で解決していこうとする意気込みと市が明確な方向性を示した施策を推し進めることの必要性を強く再認識する機会となりました。


7月18日  愛媛県今治市 
「地産地消の取り組みについて」
  

今治市の地産地消を象徴するのが学校給食です。老朽化した給食センターの建替えに際して、自校調理場方式の給食を求める市民運動があり、単独の自校調理場への変更が順次なされました。

「今治市の地産地消の運動は、子どもたちに安全な野菜を食べさせたいという学校給食への食材供給から始まり、「食育」と密接に連携して、地域の文化や伝統を見つめなおす運動に、そして戦後60年の間に失われてしまった本当の食を取り戻す運動に発展しつつある」、「単に地域農業の再生を目指す経済活動ではない」と、説明をしてくれた担当職員は言います。

 白井市でも同じ頃、センター方式の給食に疑問を抱いた保護者たちで自校調理場方式の給食を求める運動をしました。市は桜台の小・中学校を自校調理場方式の整備をしたものの他はセンター方式の調理場のままで現在に至っています。

 私もかかわった運動でしたので「給食は教育」と訴えたことを思い出します。
 効率と経済面からだけ捉えてセンター方式を変えなかった町(その頃は白井町だった)と今治市の姿勢の違いが現在の食育の有り様の差になっていると感慨深いものがあります。

 白井市でも地産地消で地域農業の活性化が訴えられるようになっています。自給を高め、安全で環境を守り育てる食と農を推進することは、未来の子どもたちを育てると同時に新たな市民運動との協働も育つことを期待したいものです。
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2008年07月20日

新しい市民参加・・声なき声を聞くために

7月15日(火)
議員になりたての頃「白紙からの市民参加で基本計画」をつくったと聞いて視察にうかがった時に受けた衝撃は今でも忘れられません。
その三鷹市がさらに前進したまちづくりの手法として「無作為抽出による市民討議会・まちづくりディスカッション」を取り入れ、基本計画策定に活かしていると聞いて視察しました。

新たな手法はドイツで1990年代から取り入れられている住民参加の手法の一つでプラーヌンクスツェレといわれているものです。
特徴として次の点があります。
@ 対象者を無作為で抽出して参加の要請を行う
(今回は、1,000人に郵送・73人から参加承諾、内60人が参加)
A 参加者には謝礼を支払う
(午前10時〜午後5時半まで、2日間で6000円+ジブリ美術館の入場券)
B 少人数(5〜6人)のグループで話し合う
C 話し合いの前に現状・課題等の情報提供
D 話し合いの結果は市民意見として公表

このまちづくりディスカッションは昨年の10月20・21日に実施されました。その実施報告書は120ページで概要・総論・話し合いの結果と市民からの提案・まちづくりディスカッションの検証と評価・計画への反映・反映状況の確認方法・展望とまとめられています。
 
 開催後のアンケート調査を読むと参加者の地域社会に対する参加意識が非常に高まっていることが伝わってきます。三鷹市の現市長が、白紙からの市民参加で基本計画をつくった「三鷹市民プラン21会議」の代表だったことからも、市民参加意識が市民の間に定着している理由がうかがい知れます。
 
市民参加をまちづくりの基本にすえながら、いまだにその足元にも及ばない白井の現状はなぜなのかということも・・・なんとなく理解できますね。
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駐輪場問題から自転車にやさしいまちづくりを考える

7月15日(火)

 ニュータウン内の道路は車道も歩道も幅が広く、自転車専用道の整備や車歩道の整備ができる環境にあります。CO2排出抑制などの環境面からも健康づくりの面からも、自転車利用促進を図りたい考え、安全対策や道路の整備、駐輪場の整備など多面的な取り組みをしている先進地である三鷹市を視察しました。


取り組みその1、自転車利用条例について

 三鷹市は市の行政境にJR三鷹駅が位置していることや平坦な地形などから自転車利用者多く、三鷹駅への一日あたりの自転車乗り入れ数は都内第1位となっています。

 このような交通事情の中で、これまでも交通事故防止対策として、道路のカラー塗装や標識など環境整備が行われてきました。
しかし、自転車が関係する事故件数は年々増加傾向にあり、自転車を利用する者の安全に対する意識の醸成と安全運転の励行が不可欠として、平成16年4月に「自転車安全利用に関する条例」を制定しました。

 自転車安全講習会を毎月1回開催していますし、その講習内容はきめ細かで大変工夫されたものです。受講後には自転車安全運転証(自動車免許証と同様のもの)を発行し、若者などの受講者を増やすために駅前駐輪場の選択を優先的にできる、割引をするなどインセンティブも用意されています。

 職員のやる気とアイデア・・・このあたりが鍵と先進地に行くたびに感じさせられる


 取り組みその2、自転車通行環境モデル地区について

 平成20年度、国土交通省と警察庁の合同事業として「自転車通行環境整備のモデル地区」を98箇所を指定しました。三鷹市職員はそれに先駆けた調査研究段階から参加していましたので取り組み内容について伺いました。

自転車走行空間の整備方法は
@自転車道の整備
A自転車レーンの設置
B自転車歩行車道における自転車走行位置の明示
のパターンがあります。

三鷹市での実施方法は@の自転車道の設置です。
*車道の左側に幅員2mの自転車道を設置
  歩行者・自転車・自動車の通行空間を分離します
*自転車道と車道の境界に柵・縁石などを設置
  安全性を向上させる

 整備費の抑制を図るという観点から、白井市では舗装の色・材質を変えるなどの方法で自転車走行位置を明示するBのパターンで検討してみてはどうかと考えます。


取り組みその3、地下利用の駐輪場施設について

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 三鷹駅近くの駐輪場は、地下に円筒形のタワーを埋設したつくりです。地上には電話ボックス程度の受け口があり、そこに自転車も持っていきカードを差し込むとドアーが開きます。そこに自転車の前輪を入れるだけで後は自動的に地下に運ばれます。

 出し入れには約6秒。忙しい通勤通学時でも苦にならない時間で済みますし、何といっても防犯には最適です。

 三鷹市のものは1棟当たり180台収容でき、8棟建設されています。1棟当たり240台収容できるタイプもあるそうです。

 三鷹市では平成18年7月に建設をしていますが、当初は2・3階建ての建設を予定していましたが、このタワータイプの駐輪場の情報を入手したことで、急遽計画変更をしたとのことでした。景観上も近隣へ日照の影響からもこのタイプに変更してよかったと胸を張って説明をしていただきました。

 白井駅と西白井駅に2階建ての駐輪場建設計画がありますが、担当課である交通防災課にはぜひとも、このタワータイプについても検討してほしいと申し入れしました。
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2008年01月18日

議会だより編集委員会

17日??????、議会だより編集委員会〔各常任委員会から2人、6人で構成〕

「議会だより」の発行が今回で100号になります。記念号ということで、力が入っているというわけではないのですが朝9時から午後5時までみっちり時間をかけて(かけてというよりかかってしまったかな?)行いました。

 5階の窓から富士山が、青空に真っ白から紅く染まって、マンションの灯に彩られて暗く沈むまで、ずーと大きく見えていました。冬の空はどこまでも透明なのねー。

1号出すのに、最低でも4回の委員会を行う上、事務局との打ち合わせなどもありますので結構時間がかかるのですよ。

  今日は、前回に引き続き一般質問の原稿チェック、議案審議の原稿起こしと読み合わせを行ないました。紙面の都合上少ない字数でまとめるのと人の書いた原稿をチェックする難しさに四苦八苦します。

 白井では割付など事務局の手と知恵を借りますが、原稿書き、チェック、挿入する写真撮影までほとんどは編集委員が行っています。他市では議会事務局が中心で編集するところのほうが一般的なようです。

というわけで何と!柏市議会の議会だより編集委員会から視察の申し込みがありました。


みなさんが、隅から隅まで読みたくなるような、わかりやすい紙面となるよう、すこしずつでも改良していいけたら良いなと思っています。どうぞ、ご意見お寄せください。
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2008年01月15日

成人式・二十祭

14日????成人の日、成人式と二十祭を覗いてみました。

 641人の市内新成人のうち、参加は女226人、男231人、市外から54人参加。70%を超える参加率でした。3年前から議員の招待はなくなりましたので、それ以来、成人式には出ていませんでした。毎年、あちこちで大騒ぎの成人式の様子がマスコミで取り上げられますが、これまで白井ではそれほどの騒動は起きていませんでした。今年はどんな様子かとちょっと覗いてみました、私が参列していた頃と変わらず会場内はざわついていますが、温かい雰囲気がありました。今年は最前列にはことのほか色紋付の羽織袴の男性が多いようでした。

二十祭
私の所属する「しろい九条の会」「平和委員会」では、記念品の配布(憲法や平和・人権などに関する品)パネル展示とクイズ、シール投票などを行いました。

 準備の段階から、ともかく寒い、手はかじかみ、鼻水たれる状態です。それでも若い人たちに平和な社会について考えてほしいとの思いからの活動ですがムー・・・実際どれほどの効果があるかは不明です。

 憲法9条は変えたほうが良いか、変えないほうが良いかというシール投票では、変えたほうが良いというシールはたった一枚、100枚近くが変えない方が良いでした。
景品にはお茶とぬいぐるみを用意したのですが、女性は全員がお茶を男性はぬいぐるみを受け取る人もいて、ちょっと予想と違う・・・。若い人たちと話すのは、驚きや発見・予想外の事があってすごーく楽しい。

 憲法九条の穴埋めクイズでは、正確な文言は知らない人が圧倒的でした。学校で憲法は教えないと聞きますから仕方ないのでしょうか?

さて、みなさんはいかがでしょうか。試してみてください。空いたところを埋めてください。
法九条
 日本国民は、(  @ )と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、( A  )による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、(   B  )軍その他の戦力は、これを保持しない。国の(  C    )は、これを認めない。



いかがですか?結構、知っているようで考えてしますのでは?
答え @正義 A武力 B陸海空 C交戦権

憲法改正を視野に入れた「国民投票法」が昨年成立しいますから、この若者たちにとっても憲法を考えることは、自分自身にとっても、世界にとっても重要なことなのです。
 20世紀の戦争の世紀を超えて、今のイラクを見ても、暴力・武力によって平和はもたらさせることは無いと実感することはできる。
対話と外交努力によって紛争を解決することがこれからの国際社会の進む道であると信じ、日本の憲法九条を世界に広めることをこの若者たちに託したいと願った一日でした。
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2008年01月12日

草の根の活動と継続する力

1月12日?J 千葉大学のけやき会館で開かれた、第2回千葉県内「九条の会」交流集会に参加しました。

 「九条の会」は2004年6月に大江健三郎、井上ひさしさんら9名の識者が憲法9条が改悪されようとしていることを憂いて「九条の会」を発足させ、全国に九条を守る会をつくることを訴えたことが始まりです。
 2007年12月現在、全国で6801の、千葉県内には304の「九条の会」があり今も増え続けています。???i?`???L?j

「九条の会」事務局長の小森陽一さんは前日参議院で否決した法案を衆議院で再可決した「新テロ対策特措法」に触れて、アメリカの無謀な戦争、国連憲章違反の軍事行動に対する日本がこのまま追随していていいのか、いつまで無料ガソリンスタンドを続けるのかと疑問を呈し、日本は九条を活かした国際的な行動をしたほうが国際貢献になると語りました。

昨年の憲法記念日の新聞による世論調査では3年続けて憲法を変えないほうが良いという人が増え多数派となっている結果が出ている。九条の会のような草の根の活動が世論をつくってきたといえるのではないか。このような世論が安倍政権を打倒する動きを生んだとも言われました。

また、昨年行われた6カ国協議では、朝鮮戦争を終えることを最終ゴールとすることを目指すことになったことで、朝鮮戦争が終戦ということになればアメリカ軍が日本に基地を持ち常駐することが国際的にも問題となる、そのような今日情勢からも軍事力ではない、平和の道筋が求められる。

 九条を守るのだけでなく九条の思想を世界に広げていく、それが九条の会の大事な仕事です。一人一人が自分の言葉で語ることで九条を守る・活かすということを広げていきましょうと訴えました。

記念講演の伊藤真さんは
今がどういう時代なのか、そもそも憲法とはどういうものか、個人の尊重とは、積極的非暴力平和主義の日本国憲法などについて講演されました。
 私たちが憲法を学ぶ機会を持たなかったことで、憲法は他の法律と違って、大きな権力を持つ国に歯止めをかけるものだという基本的なことすら理解ができていない人が多い。
憲法は与えられたものではなく、自分たちが立ち上がって主張し訴え続けなければなくなってしまうもの。
九条の会が日本で始めて草の根で人権・平和を主張するようなった、このような自らが主体となって行動すること、「草の根」の活動と「継続」する力が重要。

憲法13条の「すべて国民は個人として尊重される」、この個人の尊重が九条の根本であります。生きていて良い人間と生きていては良くない人間はいない、たとえテロリストでも権力による殺人を許すことはできません。
 現在のテロリストを殺すために、犠牲になる命を仕方がないと考えることはできませんし、死刑も権力による殺人であり九条の精神には相反するもの。などなど・・。

伊藤真さんの話は、いつ聞いても目からうろこが落ち、胸にすとんと落ち、人権・憲法を活かすということについて深い考え方を教えてくれる。

人には想像力と理想を追い求める力があります。この二つの力で、現実に妥協し目先の利益だけを追い求めることに歯止めをかけることができる。何よりも愛の力が備わっている。自分を愛する力、人を愛する力である。何が起ころうと自分を見捨てず大切にし、そして周りの人を思いやる力を発揮できるはずだ。そうして人は命の鎖をつなげてきたのだから。わたしはこの力を信じたい。(レジメの補足から)
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2008年01月08日

ぴかぴかの新年

いつもお正月の朝はピカピカというのが私の感想です。

どーしてでしょうね?
特に今年は
大掃除をしたおかげで
床のワックスもピカピカ
窓のガラスもピカピカ

お茶碗だって
おなべだって
トイレだって
ぴかぴかなんだよねー
とっても、幸せな気分

でも、昨年は
選挙が迫っていたので
大掃除はしなかったのね
そしたら
選挙のお手伝いに来てくれた友人の間で
福井さんちは
汚くて不潔という評判が広まったくらい
なんだけど
やっぱり、ぴかぴかだったって印象が残っているの

いくつになっても
新年は
何か、生まれ変わるんだー
新しく
なるんだー
と知らず知らずに
なるのでしょうかね

そんな新年も
もう8日になってしまいました
今日は
白井駅頭で
今年の私の
活動計画をお話させていただきました

これからも
できる限り毎週
駅頭で
市政・議会の報告を
していきたいと思っています

よろしくお願いします。

ところで、今日になって
たまっていた
昨年の視察報告の一部を載せました。
申し訳ありません。
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介護者の待遇はこれでいいのか!


2007年12月9日(日)虎ノ門ニッショーホール、
私も会員になっている「高齢社会をよくする女性の会」恒例の討ち入りシンポに参加しました。


冒頭の挨拶で、代表の樋口恵子さんは「介護者が幸せでなければ、介護される人も幸せになれません」「あまりの待遇の悪さから離職、転職する人が多く、現在の介護保険制度が、財源の問題よりも介護を担う労働力の面から崩壊しかけている」。と訴えました。

そして、会では現在、事業所に勤める介護ヘルパーの初任給は12万円が相場で肉体・精神労働のストレスを考えると、これは社会的不正義であり、黙って入られないと署名活動を展開し、わずか2ヶ月間で14万人を超える署名を集め、この待遇改善の提言書を厚生労働大臣に提出するとともに、各党の党首に会い法案成立の趣旨説明を行うとの報告がありました。
内容は
@ 介護従事者の給料を一律3万円アップする法案を成立させる
A 14万事業所の繁多なデスクワークの削減
B 介護専門職の社会的な評価を引き上げ、人材確保をはかる
というものです。


舛添厚生労働大臣からのメッセージは、「介護サービスの仕事を働き甲斐のある魅力ある職業として、社会的に認知され、質の高い介護人材が安定的に確保されるようにすることが喫緊の課題であり、介護の人材確保、定着のための総合的な取り組みを推進する」とありました。

第1部は、「寝たきり老人のいない国」の著者で、元朝日新聞の論説委員・大熊 由紀子さんが、デンマークの優れたヘルパーの仕事をスライドで、誇り、ぬくもり、輝き これが介護の仕事、と紹介をしました。ちなみに、月収は48万円で医師の6割。日本では医師の1割弱で10数万円。誇りを持って働くにはそれなりの報酬も必要だと思うと締めくくりました。

第2部は、介護の前線からの訴え、15人の現場で働くヘルパーや提供責任者、ケアーマネージャーそれと10人の介護事業の経営者や自治労健康福祉局など団体の2分間スピーチです。
「仕事がいやでやめるのではない、生活ができない、結婚したら生活ができない」「「介護報酬が下がっているのでほとんどの事業所は赤字」「介護福祉士養成学校に生徒が集まらない」「報酬が低く生活が成り立たない、利用者に理解がされない、大事にされない職業」など悲痛な訴えが相次ぎました。

 第3部は、いよいよ政治の出番、自民党(丹羽雄哉・元厚生大臣)、民主党(山井和則)、公明党(古谷範子)、共産党(小池 晃)、社民党(福島みずほ)ら議員が出席、密度の濃い、緊張感に満ちた、本音の討論が行われました。
 結局は、介護報酬を上げるには財源の問題ということになりました。2000年介護保険発足時は3.6兆円だった給付が2006年には7兆円となり、この増額をどう補うのかという話になり、国際を発行して将来に付けを回すのかと自民党。
道路特定財源、在日米軍への思いやり予算、企業減税など税金の使い方に問題ありと共産党。介護人材確保対策法案をまとめている、来年の臨時国会提出を目指すと民主党。介護保険は公的な制度なので公契約法、公契約条例をつくれば労働者の条件を入れられるのではないか、福祉や医療に働く情勢や若者の善意に寄りかかっていてはいけないと社民党。

最後に司会の堀田 力さんは「介護の問題は命の問題。介護する人が暮らせないと受ける人も生きていけない。日本全体が姥捨てになってはならない。人間の命が一番大切、という点で与野党一致できるはず。」と結びました。
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議会改革で注目される栗山町を視察

2007年11月1日

栗山町は、財政再建団体となった夕張市に隣接する人口1万4千人の町です。
2006年9月に「議会基本条例」を制定し、全国から熱い注目を受けています。
条例制定後1年で、170団体、約1500人が視察に訪れたそうです。この日も千葉県議会の民主党会派を始め10市から総勢55人が一緒に説明を受けるという盛況振りでした。それだけ議会はこのままではいけないと思っている議員が多いということなのでしょう。

今なぜ、議会改革の必要が叫ばれているのでしょうか。
それは、2000年に地方分権一括法が施行され、これまで審議の対象とならなかった国の機関委任事務制度(行政事務の約4割以上を占めていた)が廃止になり地方議会の役割が極めて広範囲にわたり責任の度合いがさらに重くなったためであり、厳しい財政の状況下で、政策の取捨選択には合意形成が重要になったという認識があるからです。
分権改革が進む中で、二元代表制の首長の元で行政は、住民参加、情報公開の進展に努力してきています。が一方の議会は相変わらず市民からは遠い存在で、議会運営や議論・議員の活動は見えにくい、そのため信頼を低下させているともいえる状況です。

栗山町議会議長の橋場利勝さんからお話を伺い、まさに私の目指している議会のあり方はこれだと確信しました。

栗山町の議会基本条例は、前文と21条からなっていますが、その内容は総合的でかつ非常に具体的でわかりやすく書かれています。どれも当たり前のことを具体的に書いてあり、議会改革の様子が眼に見えるようです。それというのも、基本条例を策定する背景には、2001年から実際に議会改革として取り組んできたことを、議員が変わっても継続させるために条例化がされたからです。

条例の前文には、議会は「自由闊達な討議をとおして、これらの論点、争点を発見、公開することは討論の広場である議会の第一の使命である」。首長と議会がそれぞれに住民の付託に応えて互いに競い合い協力し合えば、住民にとって一番良い意思決定ができるだろうと書かれています。

白井市議会でも、本議会、常任委員会を公開し、インターネット配信をするなど透明性を確保し、議会の運営や議論を市民に知ってもらおうと取り組んでします。が、他にも白井市議会でも取り組みたい具体例が沢山あります。
たとえば、
1、 町民や団体との意見交換のための議会主催による一般会議の設置
(住民からの要請や議会として意見を聞きたいときに、何回でも行う)
2、重要な議案に対する議員の賛否の態度を公表
(自分の政治責任のためにも政治信念を公表する)
3、年1回の議会報告会の開催を義務化
(議員が3班に分かれて、町内12箇所を回って年間の詰めた経過を報告する)
4、議員の質問に対する市長や職員の反問権の付与
(議員は、反問に答えるだけの調査をして質問し、堂々と議論をする)
5、議員感想後の自由討議の推進
(質疑をし自由討議をすることで、新しい争点、論点が発見できる。議会は議論の場である)
などがあります。
 
議会がどう変わるかだけでなく、受動的な市民から能動的な市民へ、首長はその声を受け止める長へ、職員は政策能力の高い職員へと変わることで自治体をどう変えるかといったレベルでの議会改革を目指したいものです。
 
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2007年11月20日

12月議会へのお誘い

12月議会へのお誘い
平成19年11月19日

 ここしばらくは「すがすがしく高い青空、真っ赤や黄色の木の葉、降るようなお星様、素敵な季節!」と心弾んでいましたら、今日は木枯らしがふいて寒い!ですねー、すっかりしぼんでしまいました。季節は私たちの心にお構いなくどんどんと巡って行きます。また、時間も年とともに一段と早足になって過ぎて行くような気がします。
皆様には、お変わりなくお過ごしでしょうか?
 今日の朝日新聞1面では、議員選挙の公費負担問題が取り上げられていました。特に、ポスター代の限度額が実態より高額で、公費では使えないリーフレットや名刺に流用されている例が多のではないかということです。白井市議会の今春の選挙ではポスター代の限度額は34万4284円で、それを限度いっぱい使用したと報告している立候補者は、
谷嶋、多田、鳥飼、岩田、伊藤、山本、長谷川、幸正、石田、中村、秋本、田中、奥山、と24人中13人でした。
公費は、ポスター代(34万4284円)、運転手(8万7500円)、ガソリン代(5万1450円)自動車代(10万7100円)が負担限度額となって支給されます。ちなみに、私、福井と松井、柴田、鈴木(公費負担廃止を公約としていた)、は全ての公費負担を受けていません。
さて、22日から議会が始まります。お時間が許しましたら傍聴においでください。

議会日程
11月22日(木) 10:00〜 議案説明
   26日(月) 10:00〜 一般質問  松井、長谷川、多田、長野 
   27日(火) 10:00〜 一般質問  石井、福井、素田、神田  
   29日(木) 10:00〜 一般質問  柴田、古沢、永瀬、岩田
   30日(金) 10:00〜 一般質問  伊藤、幸正、鳥飼、山本、影山
12月 3日(月) 10:00〜 議案について質疑・討論・採決
    4日(火) 10:00〜 環境経済常任委員会(請願審査)
    6日(木) 10:00〜 決算審査特別委員会
   14日(金) 10:00〜 決算と請願審査に関する 質疑・討論・採決など

今回私は「公共施設のマネジメントのあり方について」「施設建設と公共財産の利用計画について」 27日、11時ごろ質問予定です。
posted by michi at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする