午前中は
平塚の里で環境塾が開いた「そうめん流し」に参加しました。
環境塾の会員の日頃の苦労をねぎらい、地元の皆さんとの交流を目的に毎年行われています。今年は120人を超える参加申し込みがあり、人手がいるというのでお手伝いに行きました。
幽霊会員の私でも、猫の手よりは役に立てるかなと思って行ったのですが、お役に立つというよりは充分愉しませていただきました。
子どもたちが米づくりを体験する環境塾の事業である「田んぼの学校」の案山子を立てる作業も同時に行われました。
やわらかい土と湿った緑の空気は、誰にでも心を開く優しい人に変える効果があるようで、久しぶりにすがすがしい心もちになりました。
午後は、
アミュゼ柏で催された、司法試験界のカリスマ教師として有名な伊藤 真さんの講演会に参加しました。
主催は「平和と憲法を考える8.23市民のつどい」実行委員会です。
日本国憲法は、軍隊を持たない、武器を持たない、戦争をしない、それで国際貢献ができる「積極的非暴力平和主義」を掲げています。
普通の国になるのではなく、他国と違うやり方で誇りを持つことができるのです。改憲が政治の場でおおぴらに語られるようになった今、私たちは憲法を勉強し、力をつけて、多くの人と憲法の価値について語ることができるようになりたいものだと思います。
『テレジンの小さな画家たち』展
テレジンというユダヤ人収容所に入れられた、10歳から15歳の子どもたちが描いた絵の展示です。15.000人の子供たちのうち戦争が終わるまで生きのびたのはわずかに100人だけだったそうです。もっと生きていたいと願いながら死んでいった子どもたちがいたことを知ってほしいと、ノンフィクション・ライターの野村路子さんが集めた絵の一部を展示したものです。
夕方からは、
埼玉県朝霞市朝霞第2小学校の校長、金山康博さんの主催する「ぷらすわん塾」に行きました。
「ぷらすわん塾」とは教育職人技伝導塾で、東上線沿線の教員などを対象に”骨太の教員を”との思いから金山先生が始められた教師育成塾です。毎月1回の定例会、30回限定で開催、会員は130名と熱心な先生方の自発・任意型研究会です。
今回は、金山先生が志木市の教育長時代に一緒に教育研究をしていた2人の先生を講師に座談会形式で「学校教育のあり方」「教育委員会制度」「改正教育基本法」などについて意見交換をするということでした、私にとって大変関心のあるテーマでしたのでいそいそと出かけました。
講師の一人は、前東京大学大学院教育研究科の教授で、総理大臣の諮問機関「教育懇談会委員」の小川正人先生、もうひとりは、前鳥取大学付属特別支援学校校長の渡辺昭男先生です。
現在の学校教育で一番の問題点として、
金山先生は、教師を増やすことが一番必要、国として定数を増やせ。
渡辺先生は、教師が子どもに向き合える時間を増やすこと
小川先生は、それに加えて教職員の調整額を廃止して時間外勤務手当てを出すこと
と3人ともに、教師がデスクワークや部活などに時間を取られ、教師として本来しなければならないことができない現状を訴えていました。
公務員を減らせ!給料を減らせ!それが行財政改革の本丸のようにいわれますが、減らすべきところと増やさなければならないところを国はしっかりと具体的に議論をしているでしょうか?疑問ですね。
教育委員会制度や改正教育基本法について、教育進行基本計画など・・・・先生方の本音・ここだけの話が聞けて、これからの白井の教育行政を考える上で大変参考になりました。
金山先生は志木市の教育長として、子どものためにを基本に据え、国や県を動かし独自のユニークな施策を実現していました。また、当時の志木市長穂坂さんも教育委員会廃止論やシティーマネージャー制を訴えるなど革新的な方でした。お二人がいなくなった志木市の現在はどうなっているか?・・知り合いの方の話では相当に変化しているようです。トップが変わればいろいろかわって当然ですが・・・市民にとって良い変化ならいいのですが。



